2011年10月27日木曜日

都市型防災のススメ

3.11が記憶に新しい昨今。
最近では台風による帰宅困難。国外ではタイの大洪水、トルコの地震と今年は災害のニュースが例年以上に流れている気がします。

実は防災に明るい私としては、ストリートファッションが好きな皆様にも、どうすれば災害時に対応できる備えができるのか?という事を伝えたい。
何か備蓄しなきゃ!と思っているお洒落ピーポーの方々へ、都市型防災のススメです。

●何を備えるべきか?都市型防災3種の神器(情報、光、トイレ)

1:情報

災害が発生し、自分がその被害にあった時。必ずパニックに陥ります。
そのパニックを沈静し、どこで何が起きているのか?自分はこれからどうすればいいのかを知るために、まずは情報が必要です。

しかし、停電時には既存のテレビ、ラジオは全く役に立ちません。
パソコンもwifiがいかれて使えないし、携帯で見る情報は普遍的な物ばかりです。
地域の情報をいち早く確認するため、手回し式のラジオを一つ持っておくと安心です。


2:光

次に用意したいのが光です。
実は、災害時に多いのが、手元が見えず怪我をした、足元が見えず転落したという2次災害といえる事故なのです。

そして光にはそういった事故の防止だけではなく、気持ちを沈静させる力や、周囲に自分の存在を知らせる力があります。
災害時にはもちろん電気は止まります。こちらも手回し式のランタンを用意しておきましょう。



3:トイレ

意外と見落としがちなのがこのトイレ。

大体の人が、あとは水が食料かとなるのですが、災害が起きていきなり「メシをくれー」となる人はまずいません。
そう、入れるほうは人間ある程度我慢できます。しかし、出すほうはそうはいきません。

下水がいかれるケースもそうですが、高層マンション等ですと、くみ上げポンプが使えなくなれば、上層階では水が出なくなってしまいます。
そんなときの備えとして、水なしで使えるトイレを備蓄しておきましょう。


この三点があれば、とりあえずの備えとしては十分。
全部揃えて1万円もあればお釣りがきます。
備えあれば憂い無し。あとは事態の収束を待ちましょう。


そして、大分おちついてきたら、今度は人間らしい生活を。
おいしいご飯も食べたいし、暖かいシャワーもあびたい!

















COLEMAN ソーラーシャワー \2,940


当店ではそんな後者のニーズに応えるアイテムをご用意しております。
アメリカ軍開発のソーラーシャワーシステムをアウトドアの名門COLEMANが再現!

水を入れて外で太陽に当てるだけで、中の水が温まり、付属のノズルを使ってシャワーとして使用するというシロモノです。
もちろん防災備蓄としてではなく、アウトドアで使用してもOK!

アウトドアって結構珍しいもの持って来た者勝ち的なところがありますからね。話題の中心間違い無しです!(少なくとも5分は)。













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